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久々に書いた。

2012.11.14 08:51|小さな小説もどき
ラル的日常(・_・)





「・・・・・・♪」
耳を貫き脳に響く少女の歌声。
少し悲しい失恋をテーマにした曲を聴きながら、黒い帽子と長い髪で片目を隠した青年は、さびれたホームに入ってきた電車に乗る。
暖房がきいていて暖かい車内に入ると小さなため息が出た。その溜息の意味は安堵と怠。
電車と言うのはどうも苦手だ。いろいろな性別、年齢が一つの車両に詰められ、屍のように自分の降りる駅を待つ
・・・特に朝はそう。全員が黙って携帯をいじるか、焦点の合ってない目でそこにいるだけ。
私はどちらかというと後者だ。


やがて失恋歌にかぶさり、機械音声にも聞こえるようなアナウンスが、私の降りる駅を知らせる。
「次はー・・・。・・・です。」

あわてて転がり降りる私を置いて、電車は走り出す。
中の乗客はみな、ホームにポツリと立つ私を、なにもうつさない目で睨んでいた。
電車が去った後に一陣の風が吹く。
冷たいガラスにふれたような、冷たくて寂しげで人恋しくなる、触れたら壊れそうな、秋の風。
私は静かに歩き出す。



重い足を引きずりジリジリとアスファルトを鳴らしながら歩く私は、ひどく憂鬱だった。



学校。
学生としては当たり前に行く場所、それが私にとって一番のストレスだった。
ふと、片目で見上げる青空に映る綺麗な雲は、私より早く、楽しそうに流れていた。

DSCF3637.jpg

いくら現実逃避していても、心のどこかで学校に行かなければいけないのはわかっているらしく、私のいつの間にか校舎に入り教室の前にたっていた。

私は静かに息を吸って教室に入る。湿った空気が、私をさらに不快にさせた。
本を読んでいたクラスメートが一瞬顔を上げるが、すぐに何事もなかったかのようにまた本を読み始めた。
私はふらふらと一番後ろの席に着く。静寂と椅子の冷たさがどこか心地いい。
狭くて暗い教室には、机が縦4横5で20用意されているが、クラスの人数は10人ぐらいだ。
登校してくるのはさらに少数で、いつも登校しているのは4、5人といったところだろうか。
個性、わけあり、変わり者気取り・・・・・・何ともちぐはぐしたクラス。


あえてこれらに共通点を述べるなら[落ちこぼれ]だろうか。


そんなことを考えているとドアが勢いよく開き、短髪の担任が大声で指示を出す。
「はーい、ホールルーム始めるぞー!ラル、号令。」
「起立、礼」
淡々と役目をこなす。
教師はクラスを見回した後、時間割変更などの確認をした。
特に感想もない簡素なホームルーム。



すぐに始まる授業。
白紙のノートを取り出し適当なページを開き日付だけを書く。
日付だけを書いたほぼ白紙のページはすでに20を超していた。
何も考えずに確実に刻まれる時の流れにだけ任せて終わりを待つ、そんな私を映しているようでなんだか不快。
それは考え過ぎなのだろうか、私はノートに薄く灰色の線つけながら小さく口だけで笑った。




しらないうちに授業が終わったようだ。
短髪の担任が終わりのホームルームをしている。
「それじゃ、さようなら」
教師の挨拶を返す生徒はいなく、帰りの準備を始めていた。
既に準備を終えていた私は下を向いて教室を出る。ここまでは機械作業と同じだ。
「はー終わった・・・」
外に出た私は、ホームを目指して歩きながら伸びをする。体の内からなる骨の音が失恋歌を一瞬だけポップにした。



帰りの電車に乗った私は、なんとなく乗客を見渡す。
行きと帰りでは電車の風景が違って見えるのは私だけだろうか。
行きも帰りも死んだような目をしているのは変わらないが、帰りの電車には充実や、疲れ・・・朝の時より感情が出ている気がする。
「次は・・・です。・・・です。」
機械音声のようなアナウンスを除いて、かな。



電車から降りタンタンと最寄駅の階段を踏む私の足音はどこか楽しげだった。
ホームから出る。
心地よい風が再び吹くと同時に視界が開けた。
人通りはほとんどない、低い家がまばらに並び自然が多く残されている。
都会の田舎 が一番相応しい表現だろうか。
「日が短くなったな・・・」
駅のすぐそばにある暗い駐輪場を見て思わず呟く。
DSCF3636.jpg

夜の駐輪場はなんだか、行くあてのない自転車や、乗り手をいつまでも待つ自転車しかないようにみえて墓場にいるみたいでなんだか寒々しくて怖い。
私は自分の赤い自転車を引っ張り出し、急ぎ気味に走り始める。



ふと秋風に混じり香ばしい匂いがして、ブレーキをかける。
あの家はサンマかな、いいな。そんなことを考えているとお腹が早く帰れと唸った。
苦笑いしながら、再び走ろうとすると夕食がサンマであろう家から声がした。
「今日幼稚園でね・・・!」
「そうなんだー、楽しかったねぇ・・・」

幸せそうだな。
その声を聞いた私も少し幸せになった。




見上げた空は暗く空虚で、流れる雲は私より遅く苦しげだった。



















以下感想↓



自己評価30点・・・

赤点です!

1状況が飛び過ぎててよくわからん
2情景描写がいつにもまして適当
3工夫しようとして失敗した



これはまぎれもなく下手の部類に入るです。

一話でまとめて書こうとするゆえに1のようなことがおこりましたw
ちょっとあまりにもひどいので写真でフォローしてずるしましたが。


私は情景描写が苦手・・・なので大体は対話できるような人を置くのですが、今回はあえて排除しました。
そしたら露骨に2の問題点が浮上しました。


行きは怖いよ、帰りはよいよいを表したかったのですが、どうも中途半端に終わった感じがする。



なんだか読み手の補完能力を試すような小説もどきになってしまったような気がしてすごく申し訳ない

詩みたいな感じになった・・・



一番の原因はやっぱり急ぎ足かな><。
という自己評価ですが、どうでしょうw



まだまだ本調子とはいかないようです、本格的に闘病生活した方がいいのだろうかw
なんか文が冷めてるよね;









コメント:

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No title

「あれっ?ラル君じゃない?」
いきなり声をかけられた。
私が振り向くと、そこには同じぐらいの年の少女が。
どこかで会ったことがあった気がする。

って展開で続きをお願いしますです

No title

30点とはなかなか厳しい自己評価ですなぁ
けどたしかに一人語りな場合は情景描写
はしっかりかかないといかんですか、ふむむ

写真入りなのは個人的に嬉しかったりするので
またやってねんb

うん、すぐわかった
ラルの日常ってW

ただ聞いてた事よりも詳しく書いてあるね、うん←
さぁ、少女とは何の事なのか!W
凄い気になるぞ~Www

まぁお疲れ様W

No title

鍵コメさんへ
反転です!
それは鍵コメさんが考える・・・えっと、想像力ですね!が豊かなんだと思いますよーw
お世辞じゃなく面白いだなんて//褒めてもチョコぐらいしか出ませんよ?(出るのか
一人称小説・・・ですか?書き方がわからないのでなんともいえないのですが、どうしても情景文を誰のサイドにもつけないか、自分視点にするかで迷うんですよね。
いあいあ、鍵コメさんは素人ちゃうやないですかいw
心理描写が情景描写かー・・・考えたことなかった@@
私も万人向けといわれる小説が何かは全くわかりませんが、主人公が特殊な性格とかだと面白いですよね。あぁ、こういう見方なのかって!
いつも丁寧に感想をくださって嬉しいですん♪

No title

ダメ子さんへ
うおう・・・w
まさかの続編無茶ぶり・・・!!
そして今までそんなシチュエーションは今まで生きていて1度もなかったので、非常に困難を極める気がしてならないですw
まさかの双子説浮上とかとか・・・前世のうんたら・・・とかとか・・・



まやみんへ

まやみーは写真好きだねーw
自分に厳しく他人にやさしくです!
とかいってくるくせに四六時中ゲームして寝っころがってるあまあまです!w
綺麗な写真撮れたら載せるねー♪ってなにとればいいかわからないけどw
もう少し機械に強いと加工とかできるんですがねぇ・・・



ミクみんへ

なんか話したっけ・・・まさか・・・見ているな!!(え
というか、なんで少女で続くよ的な感じで書いてくれちゃってるのww
後で書き込む人がノリ始めちゃったら書くしかなくなってまうがな・・・w
そんなことよりミクみんの日常のUPまだですか?(蹴

No title

えーなかなか面白かったよ
わたし的に好きだなぁ
こういうの
私もショートで書きたいなぁ
無機質な世界の小説を

No title

どうも!来ました!!ラルさん、こんばんわ!!
ラルさんの日常、読みましたー!!
ショートに小説を書けるというのは、僕から言わせるとめっちゃすごいんです。
ははは!僕、書けませんしね(笑)
自己評価が30点とすごく厳しいけど、
評価の方を読むと、ご自身を客観的に見てるな!とも思いました。
実は、この『自分を客観的(第三者視点で)にみる』というのがすごく難しいんですよ。
評価のほうを細かく分析し、悪い点を洗い出ししてる、
そういうのは、作品を作るにあたって、すごく大事に思えます。

No title

ラルくん!
いいよ!30点だなんて「低すぎーーーー!」
表現は自由だ!おいらは情景が浮かんできて
よかったと思うぜ!100,000,000点!!!

No title

こんにちはわわっラルさんヽ(=´▽`=)ノ
おお、久しぶりの日常ショートショートですねっ☆
虚ろな目をした、生きた屍のような人の群れがぞろぞろと電車から降りてくる図を想像して、なんだかとってもシンパシーを感じてしまった自分・・・
自己評価は低めのようですが、私は情景と心理描写がうまくブレンドされて(・∀・)イイ!!と思いましたおー!!
・・・・私も小説かけたらいいのですが\(^o^)/ちなみにどういった練習を積むと小説をかけるのでしょーか??wktk+(0゚・∀・) +
元気の無い日はチョコレートを補給してエネルギーを備蓄しませう♪

No title

煌夜さんへ
面白かったです?ならよかったですーw
私にってパソコンにうつる画面がカラーであとは白黒みたいなものですからねぇ。
日々を人形で生きるような、むなしさを感じてほしかったですw
煌夜さんもぜひ書いてくださいですw



ペレさんへ

はっペレさんこんばんわ!
そういえば言い忘れていました、庭にパセリがあるのでそれ育ててますw(今更
私はペレさんみたいな絵を描ける人をすごく尊敬しますよー♪
頭に情景浮かんでもそれが全然かけないです><リンゴすらかけないですw
どんな時でも落ち着いて自分を客観視すれば、自分の悪いところ、いいところ、見えてくるので祖いう言う風に言われるとうれしいですん♪
悪い点を改善するやる気を起こすのが次の私の課題です(*^^)




武道亜紀さんへ

表現は自由・・・確かにそうですねー♪
いつも明るい武道兄さんはのびのびした文章書けそうです♪
どうしても平面というか立体的な文章が書けなくてですー><。
桁が多すぎてすごいーw
この数字が現金なら・・・ゴクリ(おい



なによしさんへ

こんにちは、なによしさん!
ですです、最近はそんな感じですー♪帰ってからはパソコンをいじるだけなのであえて書きませんでしたw前も書いた気がするー('_')
自分が何か出来た試しがないので、どうしても自己評価は低くなりがちですん;
どちらかというと、どうしたらなによしさんのようなスマートな文章が書けるのかが聞きたいですw
ラルは練習とかは一切してないですねー><。練習すると書くのが嫌いになりそうなのでw
今日はスニッカーズ食べたよー!

こんばんは^^

読ませて頂きました~♪
随分辛い評価でビックリです。
私は凄く良かったと思います^^

一人称で書くと、情景描写は心理描写になると思うのです。
同じ景色を見ても、主人公の心のありようで景色が変わる――
それがとっても出ていたと思います^^

朝の憂鬱な気持ち、誰もが虚ろな車内の様子、重い足取り。
凄く伝わりました^^

特に教室でのノートと心の描写。

>何も考えずに確実に刻まれる時の流れにだけ任せて終わりを待つ、そんな私を映しているようでなんだか不快。

真っ白なノートの描写に想いが反映されていて、上手いなぁと。


そして対比するような帰りの足取り。
憂鬱な時間を終えた安堵感と、やり遂げた充足感でしょうか?^^
陽が落ちて暗くなった帰り路は、その暗闇と反して心が軽くなった感じが出ていますね^^
朝は自分の心との対話で精一杯なラルさんが、
匂いを感じ、空腹を感じ、見知らぬ家庭の会話に幸せを感じる――
それはやはり気持ちの表れで、凄く伝わりました。

決して起伏の大きくない日常を上手く表現しているなぁと
その感受性の豊かさと鋭さに、ただただ感嘆してますです^^

淡々と語るような文体が、カラッと乾いた秋風のように涼やかで
家路に着くラルさんの背中を見送りながら、お疲れ様と声をかけたくなりました^^


No title

同じくいつも見るだけでした。ごめんなさいー><

初めて読ませてもらいました!
ということで、読んだからには感想も書かせてもらいますっ

空とか自転車とかの描写(情景描写って言うんですね)がすっごく好きです
なんていうか光景が目に浮かぶようで
文章全体も落ち着いてるっていうのか、わからないですが、とても読みやすかったです。
またほかのも読みたいです!

と、小説とか一切書けない輩がぶつぶつつぶやいてる程度にお聞き下さい笑
また見に来ますー!ではノシ

No title

小説はほとんど読まないの良し悪しはわかりませんが
なかなか上手いんじゃないかと思いますよ!
でも確かにラルさんのポイントを見るとそんな気もしてきます…。

ただ、ラルさんの事だからいつ笑いのオチを入れてくるのかと
読み進めてたら全部真面目なヤツだったんですね…w

No title

YUKAさんへ
コメント読み始めてから自己評価とこんなに違うのかと驚いているですー><
なるほど、一人称だとイコールになるんですね!
ただ気まぐれで書くだけで、小説の勉強などしたことないのでこういうことが知れるのはうれしいですw
恋をしていると景色が明るく見えるとか、ドラえもんの漫画であったような気がするなー。
そのノートの描写はちょっとかっこつけすぎたかなと後から恥ずかしくなったりw
対比と主観視点なので常に冷めた、自分だけが別の場所にいるような感じ、それを意識しました♪
日が落ちるっていう行為へのどういう変化で、気持ちの流れが変わるのかっていう一文を入れるともう少しわかりやすかったのかな、とYUKAさんのコメントを読んで気づきましたw
でも、感受性とかは意識したことないので自分のこういう文はすぐ失われそうで怖い、っていうのも砂金感じるんですよね。



成瀬さんへ

いえいえ、見ていただけるだけでも書きがいがあるっていうものですー!w
よみやすいってよく言われるのですー嬉しいのですが自分自身その理由がわからないので不安な面もありますねw
夜の駐輪場ってホントにすすり泣きが聞こえてきそうで怖いです><。
自分の淡白な起伏の薄さを書きたかったので落ち着いてるっていうのはうれしいです!
またぜひお越しくださいなーw



みまさかさんへ

小説面白いので読んでみるといいのですー♪
好きなゲームとかのやつもあるかもですよー?実際モンハンとFFとドラクエはあるです!
わ、私はそんなにお笑いキャラだったのですかΣ(・_・)
ちょっとその日は学校帰りでふざける気力がなかったですw
うまい小説の定義が知りたいぜ・・・

No title

ラルさん、こんばんは!

採点30点ですか?
低すぎですよ。
主観と客観がバランス良く書けているなと思いました。
それから、情景描写に、登校時の憂鬱な空気と、帰宅時の解放感が
反映されてて、良かったと思います。
なんとなくサンマの場面に昭和な空気を感じてしまいました。
なぜでしょうか(笑)?

No title

gimoniaさんへ
丁寧に2件もありがとうございます!ます!
自分に厳しく相手に甘くなのですーwそんな今は自分にも甘いけど!
青春を謳歌している学生には「なにいってんだこいつ」ってなりそうで恐ろしいですけどねw
サンマなのには特に理由はないのですが秋だったということで><
カレーでもよかったですw
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まとめ【久々に書いた。】

ラル的日常(・_・)「・・・・・・♪」耳を貫き脳に響く少女の歌声。少し悲しい失恋をテーマにした曲を聴き
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どもも♪

ラロルティ&ラル

Author:ラロルティ&ラル
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おはこんばんちわわー^^
ブロ主のラロルティです♪
気さくで気ままな性格ですw
変わった人間になりたくて日々奮闘中?
摂食障害、統合失調症、身体醜形障害ですん\(゜ロ\)

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そして、絵のセンスが終わっています。プロフ絵コロコロ変えますが私が書いたものは1つもないのであしからず―^^;

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